当店では「絹」「ポリエステル」「綿」の3種類の素材 +アイロン定着やゴールド・シルバー箔の貼り紋を取り扱っており業界No.1の品揃えです。
着物や、用途、予算に合わせて選んでいただけるのですが、どれを選んだら良いか?迷いますよね。一番良い方法は、貼り付ける「着物」と「貼り紋」を並べ、着物の生地の風合いにできるだけ近い貼り紋の素材を選ぶことが良いのですが、ネット通販では残念ながら比較はできません。当店では、できる限り納得のいく商品を選んでいただけるようアドバイスや質問を承っておりますが、素材のイメージを見ていただけるよう、それぞれの比較をしてみました。ぜひ、商品を選ぶ参考にしてみてください。
上記の画像は「絹」「ポリエステル」「綿」を羽二重黒無地(正絹)の生地に貼り付けた時の写真です。うーん、写真では違いがわかりませんね。。
では次に同じ羽二重黒無地(正絹)の生地に貼り付けて生地を指で折り曲げた時の画像です。
【絹素材の評価】
◎柔らかく、正絹の着物の生地にとても馴染む。
◎絹独特の生成り色で正絹の着物にとても馴染む。
◎着物には光沢感なども近く非常に馴染む。
◎通常の家紋サイズより少し大きめなので既にある家紋の上からでもOK。
◎デジタル処理により繊細な線の表現も可能。
◎式服、色無地、色留袖、訪問着、夏の絽の着物など様々な着物に対応している。
◎強粘着タイプ。
△他の素材に比べて少し高価。
【ポリエステル素材の評価】
◎羽二重の生地を使用しているので黒留袖、黒紋付きの生地に風合いが似ている
◎ポリエステル素材の着物・羽織に最適。
◎デジタル処理により繊細な線の表現も可能。
◎通常の家紋サイズより少し大きめなので既にある家紋の上からでもOK。
◎雨に濡れたりしてもOK。
◎強粘着タイプ。
△他の素材に比べて若干厚地。
△綿素材に比べて少し高価。
【綿素材の評価】
◎低価格である。
◎商品の発送が早い(最短で当日発送)。
◎デジタル処理により繊細な線の表現も可能。
◎薄地の生地を使用しているため貼り付けたときの凹凸感が少ない。
◎通常の家紋サイズより少し大きめなので既にある家紋の上からでもOK。
◎色無地、色留袖、訪問着などの色の着物に対応している。
◎貼ったり剥がしたりできるタイプと、アイロン定着タイプに2種類がある。
〇粘着力は強い。粘着が弱くなったときはアイロン掛けすることで強力に接着できる。
(※アイロン掛けをした後に剥がすと熱の影響で接着剤が残る場合がございます。)
△平織のため正絹の着物・羽織の羽二重生地とは質感が異なる。
いかがでしょうか?
この比較に使用している写真はドアップで撮っているので貼り紋の素材の違いが判りますが、実際に着物や羽織に付けた場合、この近距離で他人から観られることはないと思います。少し離れて観た場合、どの素材も付けている違和感はほとんどないと思います。
こちらは、自社での評価ですが購入の際に参考にしてみてください。